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「副大統領候補」争いでPR合戦 トランプ氏「指名後」に関心―米共和党

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トランプ前米大統領=19日、ニューハンプシャー州コンコード(AFP時事)

トランプ前米大統領=19日、ニューハンプシャー州コンコード(AFP時事)

  • 19日、米ニューハンプシャー州コンコードで、トランプ前大統領(左)が見守る中、演説するスコット上院議員(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ前米大統領の圧倒的な強さが伝えられる共和党の大統領候補者選び。15日に幕を開けたばかりだが、早くもトランプ氏の指名獲得を織り込み、誰が副大統領候補に選ばれるかに関心が集まっている。トランプ氏の選挙集会には名前の挙がる顔触れがこぞって駆け付け、アピール合戦を繰り広げている。

スコット議員、トランプ氏支持 共和候補選び、ヘイリー氏に打撃―米大統領選

 「国を団結させ、社会保障を守り、犯罪を止める大統領が必要だ。ドナルド・トランプが必要だ」。指名レースから昨年撤退したスコット上院議員は19日、第2戦が23日に行われる東部ニューハンプシャー州で、トランプ氏への支持を表明した。

 同じ集会で演説したステファニク下院議員も注目株の一人だ。先月の下院公聴会で、反ユダヤ主義を明確に非難しなかったハーバード大のゲイ学長を鋭く追及。学長辞任に追い込み、保守派の間で一気に知名度を上げた。この日は「連邦議員で最初にトランプ氏への支持を表明したことを誇りに思う」と売り込んだ。

 中西部サウスダコタ州の保守系女性知事ノーム氏は、初戦の党員集会が開かれた中西部アイオワ州で応援演説に立った。トランプ氏の演説会は「さながら副大統領候補のオーディション」(ニューヨーク・タイムズ紙)の様相だ。

 一方、トランプ氏と指名を争うヘイリー元国連大使の名も取り沙汰されたが、本人は米メディアの取材に「私は誰の副大統領にもならない。論外だ」と否定。トランプ氏も「恐らく彼女は選ばれない」と語った。

 副大統領候補の選定は、仮に当選しても憲法規定で1期しか大統領を務められないトランプ氏の「後継指名」の意味も持つ。「トランプ後」の共和党の方向性を左右する人選として、党内のもう一つの「指名争い」は今後、さらに激しさを増しそうだ。

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