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「話せる」車、当たり前に? 生成AIが言語理解―米CES

2024年01月11日07時06分

米オープンAIの「チャットGPT」を幅広い車種に採用する方針を発表する独自動車大手フォルクスワーゲンの記者会見=8日、米ネバダ州ラスベガス

米オープンAIの「チャットGPT」を幅広い車種に採用する方針を発表する独自動車大手フォルクスワーゲンの記者会見=8日、米ネバダ州ラスベガス

 【ラスベガス時事】世界最大級の米家電・IT見本市「CES」で、生成AI(人工知能)を使った対話システムの導入を発表する自動車メーカーが相次いでいる。音声操作は既に普及が進んでおり、今後はAIが複雑な人間の言語を理解し、よりレベルの高い「話せる」車が当たり前になる可能性がある。

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 ソニーグループとホンダが共同出資するソニー・ホンダモビリティは、米マイクロソフト(MS)と対話システムの開発で提携することを発表した。川西泉社長は、現在出回っているAIスピーカーは、人が質問したことに答えるだけのやりとりで終わっていると指摘。その上で「会話を続けるのは難しいが、それを実現していく」と語り、開発中の電気自動車(EV)に搭載する。
 独フォルクスワーゲンは、米オープンAIの「チャットGPT」を4月以降、幅広い車種に標準的な機能として取り入れると明らかにした。記者会見で披露されたデモでは、乗員が「寒い」と言うと、車内温度の設定が2度上がったほか、「携帯電話の充電器を買いたい」と話し掛けると、取り扱っていそうな付近の店のリストを提示した。
 自動車部品企業の動きも。独大手ボッシュは、米アマゾン・ドット・コム傘下のアマゾン・ウェブ・サービスと協力し、運転手の疲れを検知するとコーヒー休憩を提案するような音声アシスタントの開発に取り組んでいると発表した。居眠り運転を防ぎ、安全性の向上につなげる。

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