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新紙幣、来年7月3日発行 1万円札など20年ぶり刷新

2023年12月12日17時48分

新紙幣の発行について説明する日銀の金沢敏郎発券局長=12日午後、日銀本店

新紙幣の発行について説明する日銀の金沢敏郎発券局長=12日午後、日銀本店

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 財務省と日銀は12日、渋沢栄一の肖像を採用した1万円札など新紙幣の発行開始日を2024年7月3日に決定したと発表した。5千円札と千円札も新紙幣になる。紙幣の刷新は04年以来20年ぶり。新紙幣は、財務省が様式を定め、日銀が発行。開始日以降、準備が整った金融機関の窓口や現金自動預払機(ATM)で入手できる。

【関連写真】2024年度に紙幣刷新

 発行開始時期について、これまでは「24年7月前半をめどとする」と公表していた。
 新紙幣の肖像は、1万円札に渋沢栄一、5千円札に津田梅子、千円札に北里柴三郎を採用。傾けると肖像が立体的に動いて見える3次元(3D)ホログラムなど世界初の偽造防止技術を取り入れた。
 新紙幣の発行後も現行紙幣は使用可能。日銀の金沢敏郎発券局長は12日に記者会見し、「『現行券が使えなくなる』などとかたる詐欺行為には注意してほしい」と呼び掛けた。
 新紙幣は、昨年から国立印刷局で製造が始まり、日銀内で備蓄を進めている。備蓄量は来年3月末までに45億枚超となる見込み。前回の紙幣刷新では、04年11月の発行から1年で約6割が新しいお札に入れ替わった。
 今回の発行日は金融機関の繁忙状況などを考慮して決めた。金融機関ではATMの改修が計画的に進んでおり、来年6月末までに対応がほぼ完了する見通しという。

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