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児童らの後遺症、どう対応? 新型コロナ、都がリーフレット―「訴え聞く」「無理させない」

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【図解】新型コロナ後遺症の子どもへの対応例

【図解】新型コロナ後遺症の子どもへの対応例

 新型コロナウイルスの後遺症に悩む児童や生徒への対応について、東京都が保護者向けのリーフレットを作成した。「訴えをよく聞く」「無理はさせない」。担当者は「子どもも後遺症と無関係ではない。症状や対応策を載せたので必要に応じて活用してほしい」と呼び掛けている。

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 新型コロナは5月、感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に変更された。ただ感染拡大は続き、後遺症に苦しむ人の中には子どもも多いとみられる。そこで都は9月下旬、小中高校生について後遺症の具体的な症状や対応策をまとめたリーフレットを作り、ホームページに公開した。

 症状については、倦怠(けんたい)感や疲労感、集中力低下、頭痛、睡眠障害など多岐にわたると紹介。感染後に疲れやすくなり体育の授業を見学するようになった小学5年生や、感染中から頭がぼーっとして集中できなくなった中学2年生などを例に挙げた。

 子どもが倦怠(けんたい)感を訴えている場合には「訴えをよく聞き、症状や体調に合わせて無理をさせないことが重要」と指摘。「他の病気が隠れていることもある」とした上で「日常生活に影響がある場合は医療機関に相談することが重要」とした。

 症状については「時間の経過とともに改善することが多い」として主治医の指導の下で焦らずに元の生活に戻していくよう求めた。また、学習や登校に配慮を希望する場合は、学校に相談することも呼び掛けた。

 都は教職員向けのハンドブックも作り同様に公開した。担当者は「子どもの体調不良には思春期特有の頭痛やだるさもあり判断が難しいこともある。気になる症状があれば医療機関に行くことが大切だ」と話している。

 リーフレットとハンドブックは、都保健医療局の「新型コロナ保健医療情報ポータル」内にある「後遺症」のページからダウンロードできる。

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