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家追われた子供4300万人 洪水など自然災害で―国連

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南スーダン北東部マバン郡の難民キャンプで、洪水により壊れた家の周りに立つ子供たち=2019年11月(AFP時事)

南スーダン北東部マバン郡の難民キャンプで、洪水により壊れた家の周りに立つ子供たち=2019年11月(AFP時事)

 【ニューヨークAFP時事】2016年から21年にかけて、洪水や干ばつ、嵐など、気候変動によって生じた自然災害で住居を追われた子供の数が、延べ4310万人に達した。国連児童基金(ユニセフ)が5日、調査報告書を発表した。

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 国別では中国、インド、フィリピンが最も多く、6年間で計約2300万人を占めた。報告書の共同著者ローラ・ヒーリー氏は、これらの数字は「われわれが使えるデータに基づくもので、氷山の一角にすぎない」とし、影響を受ける人々はさらに増えていると警鐘を鳴らした。全体の95%が洪水あるいは嵐による被害という。

 ヒーリー氏は「1日約2万人の子供が居住地を追われた計算になる」と説明。親と離散したり、人身売買の犠牲になったりするなど、他のトラウマを抱えるリスクもはらんでいると指摘した。

 報告書は幼い被災者の具体的な状況も記載。一例として、アフリカ北東部スーダンで洪水に見舞われた子供は「自分の持ち物を路上に運び、そこで何週間も過ごした」と証言した。

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