ツインズ、勢い続く　米大リーグ

　前日にプレーオフの連敗を１８で止めたツインズが、勢いのまま２連勝で突破を決めた。エース右腕のグレイは走者を背負いながらも５回を無失点。抜群の安定感を誇る救援陣が２点リードを逃げ切った。グレイは「どんなことがあっても、自分自身や守備を信じて攻め続けた」。

米大リーグ・談話

　プレーオフでのシリーズ突破は、地区シリーズを勝ち上がった２００２年以来。抑えのデュランが最後のアウトを奪うと、勝利を待ちわびた本拠地が大歓声に包まれた。
　試合後にはシャンパンファイトで祝福。登板のなかった前田も仲間と美酒を味わい、「すごく雰囲気がいいし、力のあるチーム。最後まで勝てるようにみんなで頑張りたい」と声を弾ませた。（ミネアポリス時事）