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耐えて、待望の瞬間 甲府「聖地」で堂々―ACLサッカー

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甲府の初勝利を喜ぶ長谷川(右から2人目)=4日、東京・国立競技場(AFP時事)

甲府の初勝利を喜ぶ長谷川(右から2人目)=4日、東京・国立競技場(AFP時事)

 引き分けもちらつき始めた試合終了間際。甲府に待望の瞬間が訪れた。クリスティアーノの右クロスに中央で反応したのは長谷川。冷静に頭で流し込み、「大勢のサポーターの前で、歴史的な1勝につながるゴール」。諦めない姿勢が実った。

 セットプレーからピンチを招く場面もありながら、粘り強く耐える。後半は押し込まれる時間が長かったが、前からプレスをかける姿勢は崩さなかった。全員でもぎ取ったACL初白星。直近のリーグ戦からメンバーを大幅に入れ替えても、十分な実力を発揮した。

 初戦は敵地で貴重な勝ち点1を手にし、昇格を争うリーグ戦でも5戦負けなし。アジアの舞台に初めて挑みながら、好循環を生んでいる。「タフなことをやりながら戦った。J2でもやれるんだ、と示してくれた」と誇ったのは篠田監督。J2勢としても初勝利で、その価値を強調した。

 拠点とする甲府市のホームスタジアムが施設基準を満たさず、国立競技場を使用。大声援の後押しを受け、「サポーターに感謝している。J1クラブが1勝するのと甲府が1勝するのは違う」と長谷川。地方クラブが「聖地」で堂々たる戦いぶりを披露した。

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