大谷引き留めに意欲　ＱＯ提示を示唆―米大リーグ・エンゼルスＧＭ

　【ロサンゼルス時事】米大リーグ、エンゼルスのミナシアン・ゼネラルマネジャー（ＧＭ）が３日、オンライン会見に臨み、フリーエージェント（ＦＡ）の大谷翔平選手について「われわれは翔平が大好きで、長くいてほしい選手」と引き留めに意欲を示した。先週、本人と話す機会があり「このチームで楽しんで過ごし、気に入っていると信じている」と語った。

エンゼルスの大谷、若手に好影響　戦列離れても存在感

　クオリファイング・オファー（ＱＯ）を提示するかは「まだ何も決まっていないが、提示するのが自然だろう」。ＱＯは前所属球団がＦＡ選手に大リーグの年俸上位１２５人の平均額で１年契約を申し入れる制度。
　２日に発表したネビン監督の退任は「タフな決断だったが、変化する必要がある。来季に向けてベストのチームをつくることに目を向ける」。自身に関しては「責任を感じる。やるべきことはたくさんある」と話した。