日本、8年ぶり団体金 中国の連覇阻む―世界体操
2023年10月04日07時11分
【アントワープ(ベルギー)時事】体操の世界選手権第4日は3日、ベルギーのアントワープで男子団体総合決勝が行われ、日本は合計255.594点で金メダルに輝いた。2015年大会以来で、8年ぶり7度目。連覇を狙った中国が1.8点差の2位で、3位は米国。
橋本大輝(順大)、萱和磨、千葉健太(ともにセントラルスポーツ)、杉本海誉斗(相好ク)、南一輝(エムズスポーツク)で臨んだ日本は序盤のゆかとあん馬でやや出遅れたが、後半の跳馬や平行棒で高得点を連発。最後の鉄棒は橋本が着地を止めて締めた。