岸田首相「より良い日本へ努力」　政権２年、決断・実行アピール

　岸田文雄首相は３日、政権発足から４日で２年を迎えるのを前に首相官邸で記者団の取材に応じ、「大きな変化を力にし、あすは必ずきょうより良くなる日本をつくるため努力を続ける」と決意を示した。

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　エネルギー危機や物価高への対応、ロシアによるウクライナ侵略といった課題を挙げ「一つ一つ正面から向き合い、決断し、実行する。こうしたことを続けてきた２年間だった」と振り返った。自身が掲げる「聞く力」については「聞くだけで終わってはならない。勇気を持って決断、実行し、結果を示せるかどうかも、政治に問われている重要な課題だ」と語った。