ボクシングの岡沢にパリ五輪出場権　陸上の広中、男子４００リレーは銀―アジア大会

　【杭州時事】杭州アジア大会第１１日の３日、ボクシングは東京五輪代表の岡沢セオン（ＩＮＳＰＡ）が男子７１キロ級で決勝進出を果たし、パリ五輪出場権を獲得した。準決勝で世界選手権覇者のアスランベク・シンベルゲノフ（カザフスタン）を３―２の判定で下し、銀メダル以上が確定した。

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　陸上は、女子５０００メートル決勝で広中璃梨佳（日本郵政グループ）が２位に入り、１万メートルに続いて２個目の銀メダル。男子４００メートルリレー決勝の日本（桐生、小池、上山、宇野）は２位で大会連覇を逃した。優勝は中国。
　自転車の女子個人ロードタイムトライアルでは、与那嶺恵理（ＯＡＮＤＡ・ＪＡＰＡＮ）が２大会連続の銀メダル。
　サッカー女子準決勝で日本は中国を４―３で振り切った。６日の決勝では北朝鮮と対戦する。
　バスケットボールは女子の日本が準決勝で韓国を８１―５８で下し、銀メダル以上が確定した。５日の決勝の相手は中国。日本男子は準々決勝で台湾に６６―８５で敗れ、５～８位順位決定予備戦に回った。