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講談社元次長、改めて無罪主張 差し戻し控訴審始まる―東京高裁

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東京高裁=東京都千代田区

東京高裁=東京都千代田区

 東京都文京区の自宅で2016年、妻を殺害したとして殺人罪に問われ、二審の有罪判決が最高裁で破棄された講談社元編集次長、朴鐘顕被告(48)=韓国籍=の差し戻し控訴審第1回公判が3日、東京高裁(大野勝則裁判長)であり、弁護側は改めて無罪を主張した。

講談社元次長、有罪破棄 「審理不十分」高裁に差し戻し―妻殺害の上告審判決・最高裁

 一審は現場の状況から、二審は遺体の顔の血痕の有無などからそれぞれ自殺説を否定。最高裁は、二審が根拠とした搬送時の写真などは不鮮明で血痕の有無を判断するのは難しく、「事実誤認の疑いがある」として審理のやり直しを命じた。

 弁護側はこの日の意見陳述で、「一、二審判決は臆測レベルで、はっきり分かっていることはむしろ無実を示すものが多い」と主張。「最高裁は他殺の推認を支持していない。一刻も早く無罪判決を言い渡してください」と述べた。

 朴被告の母(71)は傍聴後、取材に応じ、「(被告の)子供たちが父の帰りを待ちわびている。無実を信じている」と話した。

 朴被告は16年8月9日、文京区千駄木の自宅で、妻佳菜子さん=当時(38)=の首を圧迫し、窒息死させたとして起訴された。

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