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日野自、燃費補償を開始 20万台が対象―認証不正

2023年10月03日17時03分

日野自動車のロゴマーク

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 日野自動車は3日、認証不正で燃費性能に不備があったエンジンを搭載した大型トラックなどに関し、利用者が過大に支払った燃費や重量税に対して補償を開始すると発表した。対象車両は燃費が約20万台、重量税が約6万2000台。対象顧客に案内状を発送し、ウェブサイトで手続きを受け付ける。
 全顧客に郵送を終えるまで最大2カ月程度かかる見込み。燃費については、利用状況などに応じて顧客ごとに補償額を算出する。重量税に関しては、車検証の更新の際に、燃費性能が基準を満たしていないために支払わなければならなくなった差額を補償する。
 補償の対象となるのは、日野自の大型トラック「日野プロフィア」や大型観光バス「日野セレガ」、いすゞ自動車の同「ガーラ」、トヨタ自動車の小型バス「コースター」など。

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