• X
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

カヌー日本男子、後半伸びず アジア大会

2023年10月03日16時51分

カヌー・スプリントの男子カヤックフォア500メートルで銅メダルを獲得した(右から)棚田大志、井上暉央、水本圭治、小松正治=3日、中国・杭州

カヌー・スプリントの男子カヤックフォア500メートルで銅メダルを獲得した(右から)棚田大志、井上暉央、水本圭治、小松正治=3日、中国・杭州

  • カヌー・スプリントの男子カヤックフォア500メートル決勝の(右から)水本圭治、井上暉央、棚田大志、小松正治=3日、中国・杭州

 カヌー・スプリントは3日、男子カヤックフォア500メートルが行われ、日本(水本、井上、棚田、小松)は銅メダルを獲得した。
 日本は得意の序盤で好スタートを切った。中間地点は2番目に通過したが、持久力のある韓国に追い抜かれて3位。優勝を目標としていただけに、35歳で最年長の水本は「チームをうまく引っ張れなかったのが心残り」と残念がった。
 前日、メンバーに複数の体調不良者が出て、万全の状態で臨めたわけではなかった。それでも小松は「全力は出せたので悔いはない」と言い切った。
 この種目はパリ五輪の出場枠を逃しており、現メンバーでのレースは今大会限りの可能性もある。水本は「年を重ねるにつれてメダルを取る厳しさが分かってきた。その重さを感じることができた」としみじみ話した。 (時事)

関連記事

こんな記事も

スポーツ総合

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ