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円下落、150円目前 11カ月ぶり安値、株安も―東京市場

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日経平均株価の終値(左)と1ドル=149円台後半の円相場を示すモニター=3日午後、東京都中央区

日経平均株価の終値(左)と1ドル=149円台後半の円相場を示すモニター=3日午後、東京都中央区

 3日の東京外国為替市場で、円相場は一時1ドル=149円93銭まで下落した。昨年10月下旬以来11カ月ぶりの安値水準。米長期金利上昇を受け、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となった。午後5時現在は149円79~79銭と前日比04銭の円安・ドル高。株式市場では日経平均株価が4営業日続落し、約4カ月ぶりの安値となった。

 米国経済の堅調さに加え、原油相場高騰に伴うインフレ懸念も再燃し、米金融引き締めが長期化するとの観測が金利上昇圧力になっている。心理的な節目とされる150円を目前に、市場では政府・日銀による円買い・ドル売り介入への警戒感が強まっている。鈴木俊一財務相は3日午前の記者会見で、「引き続き高い緊張感を持って万全の対応をしていく」とけん制した。

 円安進行が緩やかなら、過度な変動の抑制が目的の介入は難しいとの見方もある。市場では「150円台に下落しても実弾介入がなければ円売りは加速する」(国内証券)との声が聞かれた。

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