中国恒大株が取引再開 会長拘束で一時停止―香港市場
2023年10月03日11時27分
【香港時事】経営再建中の中国不動産開発大手、中国恒大集団は3日、香港証券取引所での株式取引を再開した。恒大株は許家印会長が中国当局に拘束されたことなどを受け、9月28日に取引停止となっていた。株価は停止前の27日終値比9%高の0.35香港ドルで寄り付いた。
恒大のほか、傘下の不動産管理会社、恒大物業集団の取引も再開された。一方、電気自動車(EV)メーカーの中国恒大新能源汽車集団は取引停止が続いている。