平野佳が日米通算250セーブ プロ野球・オリックス
2023年10月02日22時51分
プロ野球オリックスの平野佳寿投手(39)が2日、京セラドーム大阪で行われた日本ハム最終戦で今季29セーブ目を挙げ、日米通算250セーブを達成した。初セーブは2010年7月28日の日本ハム16回戦(スカイマーク)。
日本では通算685試合に登板し、55勝76敗242セーブ。米大リーグでは150試合で9勝9敗8セーブを挙げた。
名球会入りの条件となる250セーブを達成した日本選手は平野佳で4人目。日米通算では佐々木主浩が381セーブ(日本252、米国129)、高津臣吾が313セーブ(286、27)をマーク。岩瀬仁紀は日本のプロ野球だけで407セーブを挙げている。
平野佳は京産大から大学生・社会人ドラフト希望枠で06年にオリックス入団。18~20年は米大リーグでプレーし、21年2月にオリックスに復帰した。
◇平野佳寿の略歴
平野 佳寿(ひらの・よしひさ)京都・鳥羽高、京産大を経て、大学生・社会人ドラフト希望枠で2006年にオリックス入団。11年に最優秀中継ぎ、14年に最多セーブのタイトルを獲得した。18年に米大リーグのダイヤモンドバックスに移籍し、20年はマリナーズでプレー。21年2月にオリックスに復帰した。186センチ、88キロ。右投げ右打ち。39歳。京都府出身。