新潟、2軍参加内定は「大変光栄」 ハヤテ「地に足着いた経営を」―プロ野球
2023年10月02日18時22分
来季からプロ野球の2軍公式戦に新規参加することが内定した独立リーグのBCリーグに所属する「新潟アルビレックスBC」の池田拓史社長が2日、新潟市内で記者会見を行い、「球団には17年の歴史と経営実績があるが、そこを評価してもらったとすれば大変光栄」と語った。
池田社長は「独立リーグでの実戦経験が豊富な選手を主力としてそろえる」とし、元プロ野球ヤクルトの橋上秀樹監督に続投要請をしている。球団経営に関して「今後は現在の2.5倍程度の規模にしないといけない。厳しいチャレンジだが、全力を尽くす」との認識を示した。
一方、もう一つの内定団体ハヤテグループ(本社東京)が静岡市に設立した球団を運営する「ハヤテ223(ふじさん)」は静岡市役所での記者会見で、杉原行洋社長が「地に足の着いた経営がしたい」と述べた。
球団名はまだ決まっていない。10月中に監督やコーチの絞り込みを行い、11月上旬にトライアウトを行う予定。杉原社長は「静岡を愛する方に選手や監督、コーチに就いていただくとともに、全国からNPB(プロ野球)を目指す若者が集まってほしい」と語った。