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大谷が本塁打王、日本勢初 44本、6年目で打撃初タイトル―米大リーグ

2023年10月02日14時39分

今季最終戦を終え、笑顔でフィールドを後にするエンゼルスの大谷=1日、アナハイム

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  • マリナーズ戦で40号ソロ本塁打を放ち、ポーズを決めるエンゼルスの大谷=8月3日、アナハイム

 【アナハイム時事】米大リーグは1日、ア・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、エンゼルスの大谷翔平選手(29)がア1位の44本塁打で日本選手として初めて本塁打王に輝いた。大谷は「大リーグでこれまで活躍された偉大な日本人選手たちのことを考えると、大変光栄で恐縮しています」とコメントした。

エンゼルスの大谷、日本人初の本塁打王 ア・リーグ1位の44本―米大リーグ

 メジャー6年目になる大谷の投打での主要タイトル獲得は初めて。今季は6月に月間15本塁打と量産。7月も3試合連続本塁打や3打席連発を記録し、2カ月連続で月間最優秀選手(MVP)に選ばれた。損傷が判明した右肘靱帯(じんたい)の手術などのため9月3日を最後に欠場したが、トップを守った。
 打者としては自己最高の打率3割4厘と、95打点をマーク。投手としては10勝5敗、防御率3.14、167奪三振の成績で史上初となる2年連続の「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。

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