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対イスラエル正常化を批判 接近のサウジ念頭―イラン大統領

2023年10月02日14時13分

イランのライシ大統領=9月20日、ニューヨーク(AFP時事)

イランのライシ大統領=9月20日、ニューヨーク(AFP時事)

 【テヘランAFP時事】イランのライシ大統領は1日、同国の宿敵であるイスラエルとイスラム諸国の関係改善の動きを受け、「イスラム世界のいかなる政府でも、シオニスト体制(イスラエル)との関係正常化は反動的であり、後ろ向きの動きだ」と批判した。テヘランで開かれたイスラム教関連の国際会議で語った。
 ライシ師の発言は、長年対立関係にあったサウジアラビアとイスラエルが米国の仲介で国交正常化に向け接近している現状を踏まえたものだ。米政府は、この2国間で合意に向け進展中だとする見解を表明している。イスラエルの閣僚は先週、初めてサウジを公式訪問した。

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