日本、悠々の予選通過　アジア大会・男子４００リレー

　陸上は２日、男子４００メートルリレー予選が行われ、日本（桐生、小池、上山、宇野）は３８秒９９の２組１着、全体３番目で３日の決勝に進んだ。
　大会連覇を狙う日本が悠々の予選通過。ただ一人、前回に続いて出場した桐生は「バトンは攻めというよりも、詰め詰めでやった」と安全策を強調。アンカーの宇野は「偉大な兄貴たちが持ってきてくれたバトンを１着で持っていこうという思いで走った」。余裕を持って先頭でゴールした。
　１組では地元の中国がトップで通過し、２着の韓国も日本より速い記録だった。それでも小池は「バトンだけでも相当タイムは縮まる」と決勝へ自信を示した。（時事）