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視線独り占めのバイルス 世界体操

2023年10月02日11時21分

女子予選で平均台の演技を終え笑顔を見せる米国のシモーン・バイルス=1日、ベルギー・アントワープ

女子予選で平均台の演技を終え笑顔を見せる米国のシモーン・バイルス=1日、ベルギー・アントワープ

  • 女子予選の跳馬で演技する米国のバイルス=1日、ベルギー・アントワープ

 バイルスが会場の視線を独り占めした。跳躍技はどれも高く正確で、段違い平行棒以外はトップの得点をマーク。個人総合は2位に大差をつけ、完全復活を印象付けた。

バイルス、3大会ぶり出場 世界体操

 2021年東京五輪では心の健康を理由に欠場した種目もあったが、休養を経て今年復帰した。チームは報道陣に対して「彼女のメディア対応は4日の団体総合決勝後」と通達。取材エリアは笑顔であいさつして通り抜けた。
 跳馬では「屈身ユルチェンコ宙返り」を実施した。最高難度のDスコア(演技価値点)6.4の大技。過去に国際大会で成功した選手がいないため、新技として自身にとって四つ目の「バイルス」の名前が付くことになる。(アントワープ時事)

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