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大谷、44本で本塁打王 吉田は打率5位―米大リーグ

2023年10月02日09時43分

ダイヤモンドバックス戦で30号本塁打を放つエンゼルスの大谷=6月30日、アナハイム

ダイヤモンドバックス戦で30号本塁打を放つエンゼルスの大谷=6月30日、アナハイム

  • レッドソックス戦の5回に登板し、力投するオリオールズの藤浪=1日、ボルティモア(AFP時事)

 【アナハイム時事】米大リーグは1日、ア・リーグのレギュラーシーズン最終戦が各地で行われ、今季44本塁打を放ったエンゼルスの大谷が日本選手として初めて本塁打王のタイトルを獲得した。球団では2000年のトロイ・グロース以来23年ぶり。

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 打率はリーグ4位で自己最高の3割4厘を残し、95打点をマーク。出塁率と長打率、その合計で攻撃力の指標として重視されるOPSはいずれも1位だった。投手としては10勝5敗、防御率3.14。大リーグ史上初となる2年連続の「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。エンゼルスは73勝89敗のア・リーグ西地区4位で、9年連続でプレーオフに進めなかった。
 1日はレッドソックスの吉田がオリオールズ戦に4番左翼で出場し、3打数1安打。メジャー1年目はリーグ5位の打率2割8分9厘、15本塁打、72打点だった。オリオールズの藤浪は1回を無安打無失点。1年目はアスレチックス在籍時も含め64試合に登板した。カブスの鈴木はブルワーズ戦を欠場。今季は打率2割8分5厘、20本塁打、74打点の成績だった。
 プレーオフのワイルドカード(WC)シリーズは3日に始まり、ア・リーグは前田のツインズと菊池のブルージェイズが対戦。レイズ―レンジャーズの勝者が、地区シリーズでオリオールズと顔を合わせる。

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