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広島、自力2位逃す 執念の継投実らず―プロ野球

2023年10月01日20時44分

3回、途中降板する広島先発の大瀬良(手前)=1日、マツダスタジアム

3回、途中降板する広島先発の大瀬良(手前)=1日、マツダスタジアム

  • 5回、佐藤輝(奥)に勝ち越しの3ランを打たれた広島の床田=1日、マツダスタジアム
  • レギュラーシーズンを終え、ファンにあいさつする広島の新井監督(中央)=1日、マツダスタジアム

 広島は最終戦で執念の継投を見せたが実らず、自力での2位確定を逃した。新井監督は試合後、「きょうの負けはめちゃくちゃ悔しい。この悔しさを持って、ポストシーズンを戦っていきます」とあいさつ。クライマックスシリーズ(CS)での奮起を誓った。
 先発の大瀬良は一回1死満塁を無失点で切り抜けたものの、三回に先頭から安打と四球でピンチを招いたところで大道にスイッチ。さらに、「レギュラーシーズン最後なので、やれることはやりたい」(新井監督)と、リードを奪った後の四回には先発の柱、床田を中4日でマウンドに送った。しかし、五回に味方の失策も絡んで佐藤輝に勝ち越し3ランを浴びるなど、2回4失点で敗戦投手に。床田は「エラーは仕方ないこと。そこで僕が踏ん張れなかっただけ」と悔やんだ。
 2、3位確定は4日のDeNAの結果を待つことに。監督は「CSに行けるのも選手全員が頑張ってくれたおかげ。(CS第1ステージ初戦の)14日に備えて、まずはしっかり休んでほしい」と切り替えた。

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