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W杯で念願の初キャップ SH3番手の福田、努力実る―ラグビーW杯

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サモア戦の後半、プレーする福田(中央)=9月28日、フランス・トゥールーズ

サモア戦の後半、プレーする福田(中央)=9月28日、フランス・トゥールーズ

 【トゥールーズ(フランス)時事】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で、日本のSH福田(トヨタ)が9月28日のサモア戦に途中出場した。これが代表戦初出場。大会前、報道陣からW杯で初キャップを得る可能性もあると水を向けられ、「そのシンデレラストーリーは頭の中では準備できている」と話していた。大舞台で見事に実現させた。

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 先発予定だったSH流(東京SG)が負傷で試合当日になって出場を取りやめ、急きょ福田がリザーブに入った。グラウンドに立ったのは後半35分。いきなりキックをチャージされる場面もあったが、日本は6点差で勝った。「緊張はあったが、W杯という大きな舞台を経験できたのは今後の財産になる」と振り返った。

 SHの序列では流と斎藤(東京SG)に続く3番手。W杯に向けた今年の6試合では、福田に出場機会はなかった。その中でも「試合に出られない期間に自分がどれだけ成長するかが、チャンスをつかむか、つかまないかに関わってくる」。諦めずに黙々と練習に取り組んできた。

 チームメートはそんな福田の姿勢をよく見てきた。プロップ稲垣(埼玉)は「流が負傷をしてしまって、メンバーから外れた。でも、ああやって準備していた福田が入って誰もが喜んでいたし、福田ならやれると誰もが思っていた」と明かした。1次リーグ最終戦で、日本は8強入りを懸けてアルゼンチンとぶつかる。チームの総合力が問われる決戦に向け、福田は地道に練習を重ねる。

最終更新:

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