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元隠岐の海「これから」 断髪式で古典相撲披露―大相撲

2023年09月30日18時50分

元関脇隠岐の海(中央)の断髪式で止めバサミを入れた八角親方(右)=30日、東京・両国国技館(代表撮影)

元関脇隠岐の海(中央)の断髪式で止めバサミを入れた八角親方(右)=30日、東京・両国国技館(代表撮影)

  • 隠岐古典相撲形式で最後の取組に臨み、土俵の上で大量の塩を浴びる元関脇隠岐の海=30日、東京・両国国技館(代表撮影)

 今年1月に現役を退き、年寄「君ケ浜」を襲名した大相撲の元関脇隠岐の海(38)=本名福岡歩、島根県出身、八角部屋=の引退披露大相撲が30日、東京・両国国技館で行われ、断髪式には横綱照ノ富士ら約300人が参加した。
 師匠の八角親方(元横綱北勝海)に大いちょうを切り落とされ、「これからが始まり」と心境を語った。既に後進の指導に当たっており、「応援してもらえる力士が隠岐の島から出ればいい」とスカウト活動にも本腰を入れる構え。
 「最後の取組」は故郷に伝わる隠岐古典相撲形式で実施され、仕切りで大量の塩を浴びた。「興奮した。(多くのファンが)隠岐の相撲に触れ合うきっかけになれば」と語った。

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