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大麻密輸、男性に逆転無罪 知人との共謀認めず―大阪高裁

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大阪高裁=大阪市北区

大阪高裁=大阪市北区

 知人と共謀して大麻を密輸したとして、大麻取締法違反(営利目的輸入)などの罪に問われた自動車輸出入業の30代男性の控訴審判決が29日、大阪高裁であった。斎藤正人裁判長は共謀を認めず、懲役3年、罰金100万円とした一審大阪地裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。

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 起訴状によると、男性は2020年6月、知人の男=実刑確定=らと共謀し、米国から液状大麻約1.5キロ(1100万円相当)を密輸したとされた。

 一審判決は22年4月、男性が主導したとする知人の供述の信用性を否定。一方、男性が大麻の購入代金として知人に支払った24万円について、大麻の届け先となっていた民泊の代金に充てられたことから「輸入計画を具体的に知り、了承した」と共謀を認定した。

 斎藤裁判長は、24万円は前金だったとし、「輸入された場合に一部を購入する合意をしていたにすぎない」と指摘。密輸の共謀を否定した。一審が検察側の主張と異なる点から結論を導いたとして「事実を誤認し、法令適用も誤った」と述べた。

 男性は判決後の取材に「人生を良い方向にするため頑張りたい」と話した。

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