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村山裕太郎と藤井菜々子が銅 日本勢、中国の壁厚く―アジア大会・陸上競歩

2023年09月29日12時12分

陸上男子20キロ競歩、力強く歩む村山裕太郎(左)=29日、中国・杭州

陸上男子20キロ競歩、力強く歩む村山裕太郎(左)=29日、中国・杭州

  • 陸上女子20キロ競歩、力強く歩む藤井菜々子(右)=29日、中国・杭州

 陸上は29日、男女20キロ競歩が行われ、男子は村山裕太郎(富士通)が1時間24分41秒で銅メダルを獲得した。野田明宏(自衛隊)は4位。女子は藤井菜々子(エディオン)が1時間33分49秒で3位、梅野倖子(順大)が4位。

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 村山、藤井は共に中盤で先頭争いから脱落。男女ともワンツーフィニッシュを飾った中国が厚い壁となった。
 7月のアジア選手権を制した村山はハイペースを想定した練習が十分にできなかったそうで、「今の力では、どういうレース展開になっても優勝はできなかった」と脱帽。激戦が予想されるパリ五輪の代表争いを見据え、「気持ちだけは誰にも負けないように挑んでいく」と切り替えた。
 8月の世界選手権に続いて出場した藤井はペースアップに対応できず、高温多湿の気候にも苦しめられた。世界トップレベルとの差を見せつけられ、「アベレージのタイムを上げないと、ついていけない」と課題を口にした。 (時事)

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