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楽天、終盤に猛攻 打者11人で逆転―プロ野球

2023年09月28日23時21分

8回、適時打を放つ楽天の小郷=28日、楽天モバイル

8回、適時打を放つ楽天の小郷=28日、楽天モバイル

  • オリックスに勝利し、喜ぶ楽天ナイン=28日、楽天モバイル

 試合前の2位から4位までのゲーム差は1。激しいクライマックスシリーズ(CS)進出争いの中にいる楽天が、終盤に猛攻を見せた。
 口火を切ったのは2番小郷だった。1点を追う八回先頭で打席へ。「(塁に)出れば後ろにいい打者が並んでいる。何か起こるかな」。狙い通り右前打で出塁すると、続く島内の四球と浅村の安打で満塁。さらに5番岡島が右前打を放って試合を振り出しに戻した。
 なお無死満塁の好機で辰己は勝ち越し犠飛。「気楽な場面で回してもらった。最低限の仕事ができてよかった」。その後も勢いは止まらず、この回打者一巡、11人の攻撃。5点を奪って大勢を決めた。
 同じくCS進出を争うロッテが敗れ、楽天にとっては大きな1勝となった。これで3位に浮上し、2位のソフトバンクも0.5ゲーム差で視界に捉える。残りは7試合。上位チームとの顔合わせも多く、気の抜けない戦いが続く。岡島は「チームはいい状態にある。僕たちは本当に(白星を)落とせない。また必死に頑張りたい」と言葉に力を込めた。

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