水保全に関する調査を初公開＝米エコラボ〔ＢＷ〕

　【ビジネスワイヤ】水・衛生・感染予防のソリューションとサービスを提供する米エコラボは、第１回「エコラボＷａｔｅｒｍａｒｋ調査」の結果を公開した。企業などが水源保全に責任をもって取り組むウオーター・スチュワードシップの現状について、世界各地で鍵となる消費者集団を対象に、水の重要性、使用状況、気候との関連、責任感という観点から検証した。その結果、世界の消費者が最も懸念するのは清潔で安全な水へのアクセスで、最高値はラテンアメリカの９２％だった。また、水保全の責任は政府や企業にあるが、明確な対策がないと考える消費者が多かった。一方、早急に適切な対策を取れば水危機を回避できると考える人は多く、ラテンアメリカでは８４％だった。同社は今後、毎年調査を実施する予定。
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