巨人の松田、今季限りで引退 強打と堅守の40歳―プロ野球
2023年09月28日10時53分
巨人は28日、松田宣浩内野手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。同日午後に記者会見を開く。ソフトバンクから移籍したプロ18年目の今季は、11試合の出場にとどまっていた。
亜大から2006年にソフトバンク入りし、強打と堅守の三塁手として7度の日本一に貢献。18年にベストナイン、7年連続を含む8度のゴールデングラブ賞に輝いた。通算成績は1921試合に出場し、打率2割6分5厘、301本塁打、991打点。日本代表「侍ジャパン」では、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に13、17年の2度出場した。
右拳を突き上げて「熱男」と叫ぶパフォーマンスも親しまれた。(記録は27日時点)。