ポーランド、３６年夏季五輪招致へ

　【ロンドン時事】ポーランド・オリンピック委員会は２７日、２０３６年夏季五輪の招致を目指す方針を発表した。同五輪委によると、ドゥダ大統領が「３６年五輪を開催するための取り組みを始める」と明らかにした。同国はこれまで冬季大会を含めて五輪を開催したことがない。
　開催都市は首都ワルシャワを予定。１０月に国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のバッハ会長に書簡を手渡すという。ポーランド五輪委によると、メキシコ、インドネシア、トルコが招致を目指しており、インド、エジプト、中国が検討している。カタールや韓国も関心を示しているとされる。　
　夏季五輪は２４年パリ、２８年ロサンゼルス、３２年ブリスベン（オーストラリア）での開催が決まっている。