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山崎福、待ち焦がれた10勝目 強力投手陣で存在感―プロ野球・オリックス

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10勝目を挙げたオリックスの山崎福(左)と決勝本塁打を放った捕手の若月=27日、京セラドーム

10勝目を挙げたオリックスの山崎福(左)と決勝本塁打を放った捕手の若月=27日、京セラドーム

  • 6回、ソフトバンクの野村大を併殺に仕留め、喜ぶオリックス先発の山崎福=27日、京セラドーム

 これまでの鬱憤(うっぷん)を晴らすような快投だった。オリックスの山崎福が8回無失点で自身初の10勝に到達。「勝つというのは野手の力がすごく必要。周りの方々のおかげだと思っている」。捕手の若月と一緒に上がったお立ち台で喜びをかみしめた。

 四回に3者連続で空振り三振を奪うなど快調だった前半とは一転、六回以降は我慢の投球となった。それでも味方の好守や2度の併殺でピンチをしのぎ、「(走者を)出さないに越したことはないが、その後に粘れたのはよかった」。虎の子の1点を守り抜き、九回は平野佳に託した。

 思うような成績を残せず悩んでいた5年目に転機があった。「何かを変えないといけない」と登板後や翌日に欠かさずトレーニングに取り組むようになった。オフも厳しい練習で自身を追い込み、「成績も落ちていないし、球も強くなった」。地道に積み重ねた努力が実を結び、花開いた。

 2桁勝利に王手をかけてから5度目の挑戦でつかんだ白星。中嶋監督も「10勝にふさわしい投球」と賛辞を贈る。山本や宮城、山下と若手が多いオリックス投手陣。プロ9年目の31歳も負けじと存在感を放っている。

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