ビッグモーター巡る相談急増　４～８月に１４２５件―消費者庁

　消費者庁は２７日、中古車販売大手ビッグモーター（東京）を巡り、今年４～８月に全国の消費生活センターに寄せられた相談が１４２５件に上ったと発表した。

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　同庁によると、保険金不正請求問題が明らかになった７月以降、相談件数が急増。契約や修理に関する不安や、会社の信頼性に関する相談が多いといい、過去最多だった昨年度の１４９１件に迫っている。
　「過去に結んだ契約が不安だ」「この会社は大丈夫なのか」といった内容のほか、自動車保険に関する相談も増えているという。全体の７割が自動車の購入や売却に関する相談で１０１１件。うち修理と車検に関する相談の割合が増えており、件数はそれぞれ１４１件と１５２件だった。