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柔道、課題出たアジア大会 男子は最少の金1個

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柔道混合団体準決勝の試合を見守る日本男子の鈴木桂治監督(前列中央)=27日、中国・杭州

柔道混合団体準決勝の試合を見守る日本男子の鈴木桂治監督(前列中央)=27日、中国・杭州

 【杭州時事】杭州アジア大会に出場した柔道日本代表は、来年のパリ五輪に向け課題を突き付けられた。

 各階級の1、2番手の選手で臨んだ女子は金3個。増地克之監督は「単純には比較できないが、前回から金が三つ減った。改めて海外チームのレベルが上がっているのを感じた」と振り返った。五輪本番に向けては、ジョージア出身のコーチを招いて強化を図る中国の重量級選手などを挙げ、「ライバルになってくる」と語った。

 深刻だったのは男子。アジア大会では1986年の競技実施以来、個人戦では最少となる金1個に終わった。鈴木桂治監督は「代表選手の強化のあり方を担当コーチと一緒につくり直していく」と受け止めた。

 男子7階級で金メダルを獲得した日本以外の国は5カ国。ロシアから国籍変更したアラブ首長国連邦(UAE)代表選手が100キロ超級を制するなど、強豪選手が各国に散らばっている。監督は「(五輪でも)苦しい戦いが初戦からくるような柔道界になった」と言い、警戒心を強める。

 パリ五輪代表が決まっていない100キロ級では、東京五輪王者のウルフ・アロン(パーク24)が表彰台を逃した。エースの状態が上がってこないのは悩ましいところだ。代表が決まる12月のグランドスラム(GS)東京に向け、鈴木監督は「五輪で金メダルを取れる、と言える選手を選びたい」と語った。

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