核のごみの用語解説・ニュース
2023年09月27日16時23分
核のごみ 原発の使用済み核燃料から、再利用可能なウランとプルトニウムを取り出した後に残る廃液をガラスで固めた高レベル放射性廃棄物。「核のごみ」と呼ばれ、政府は地下300メートルより深い地層に埋め、人間の生活環境から隔離するための最終処分場を探している。
最終処分場選定に向けては、第1段階の文献調査、第2段階の概要調査(ボーリング調査)、第3段階の精密調査と、段階的に手続きを踏むことにしており、地元の意見に反して先に進むことはできない。