学校トイレ、洋式６８％に　健康配慮で増加―文科省

　文部科学省は２７日、全国の公立小中学校のトイレに占める洋式の割合が９月１日時点で６８．３％だったと発表した。２０２０年の前回調査より１１．３ポイント増えた。都道府県別では、富山が８６．５％で最も高く、山口が４７．２％で最も低かった。

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　学校のトイレが和式の場合、慣れていない児童が利用を控えるケースがあり、健康上の配慮から洋式に切り替える自治体が増えているという。