鈴木、手痛い拙守 米大リーグ・カブス
2023年09月27日14時19分
カブスの鈴木が拙守で決勝点を与えた。1点リードの八回2死二、三塁の守備で右翼へ上がった飛球を落球。2人の走者の生還を許すと、その場からしばらく動けなかった。「ぎりぎりで(照明が視界に)かぶった。捕ったと思ったが、ああいう形になってしまった。言い訳にはならない」と猛省した。
好調の打撃では、三回の2点三塁打など複数安打。拙守の挽回が期待された九回は空振り三振に倒れた。チームがプレーオフ進出を争う中、自らの失策で後味の悪い敗戦を招き、「こういう大事な試合でああいうミスは痛い。目いっぱい反省し、次はいいプレーをしたい」と必死に気持ちを切り替えた。(アトランタ時事)