ガソリン、180円50銭 補助金拡充で3週連続下落―「175円」岩手・北海道達成
2023年09月27日16時10分
経済産業省が27日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭小売価格(25日時点)は、全国平均で前週比1円50銭安の180円50銭だった。値下がりは3週連続。価格を抑制するため、政府が石油元売り会社に支給する補助金を拡充したことが影響した。
岸田首相、経済対策「柱立て」表明へ 物価高対応、賃上げ・投資加速
全都道府県で値下がりし、最安値は岩手の174円80銭で、北海道の175円10銭が続いた。岸田文雄首相は先月30日、「10月中に1リットル当たり175円程度の水準を実現したい」と表明。一部地域では前倒しで実現した形だ。
最高値は長崎の190円60銭で、大分の188円10銭が続いた。