トランプ氏の不正認定　不動産価値操作の民事訴訟―ＮＹ州地裁

　【ニューヨーク時事】トランプ前米大統領や同氏の息子らが、所有する不動産の価値を不正に操作し、不当な利益を得ていたとして、ニューヨーク州当局が提訴した民事訴訟で、同州地裁は２６日、トランプ氏らが不正行為を行ったと認定した。米メディアが報じた。

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　地裁は、州当局が求めていたトランプ氏親子による州内でのビジネス活動の禁止も認めた。トランプ氏は自らのＳＮＳで「恐ろしく、米国的でない決定だ」と反発。異議申し立てする方針だが、今後の裁判で敗訴が確定すれば事業活動に影響が出るのは必至だ。