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燃料爆発、死者68人 アルメニア系住民の避難中―係争地ナゴルノカラバフ

2023年09月27日07時22分

25日、ナゴルノカラバフの中心都市ステパナケルト近郊で燃料が爆発した現場(地元当局提供)(EPA時事)

25日、ナゴルノカラバフの中心都市ステパナケルト近郊で燃料が爆発した現場(地元当局提供)(EPA時事)

 アゼルバイジャンが軍事作戦に踏み切り、アルメニア系勢力が事実上降伏した係争地ナゴルノカラバフで、25日に発生した燃料の爆発による死者が26日、68人に増えた。行方不明者は105人に上るという。地元当局がX(旧ツイッター)で発表した。

〔写真特集〕ナゴルノカラバフ紛争

 20日の停戦後、アルメニア系住民はアゼルバイジャンによる「民族浄化」を懸念し、アルメニア本土への避難民が続出。車で移動するため燃料の調達に集まったところ、爆発が起き、290人が負傷して医療機関に搬送されていた。

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