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インボイス閣僚会議、週内初会合 松野官房長官「事業者支援を検討」

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記者会見する松野博一官房長官=26日午前、首相官邸

記者会見する松野博一官房長官=26日午前、首相官邸

 政府は、消費税のインボイス(適格請求書)制度が10月に始まるのを前に、円滑な実施に向けた関係閣僚会議の初会合を週内に開く。10月中に取りまとめる経済対策に、影響を受ける事業者への支援策を盛り込む方針だ。

決断迫られる免税事業者 インボイス、10月導入目前―ニュースQ&A

 松野博一官房長官は26日の記者会見で「中小・小規模事業者に不安の声があることは承知している。事業者の悩みや懸念を把握し、必要な支援を検討していく」と語った。松野氏が議長を務め、初会合には岸田文雄首相も出席する方向で調整している。

 インボイス制度では、これまで消費税の納税が免除されてきた比較的小規模な事業者も課税対象となる。「免税事業者」のままでもいられるが、取引先が免税分を「肩代わり」することになるため、負担を嫌って取引が打ち切られる懸念もある。

 制度への反発は根強く、25日夜には首相官邸前で反対集会が行われ、立憲民主党の泉健太代表や共産党の志位和夫委員長が参加した。関係閣僚会議の「駆け込み」開催には、インボイス制度への懸念を和らげる狙いもありそうだ。

 自民党の世耕弘成参院幹事長は26日の会見で、制度開始が迫っていることに触れ、「企業が不公平な扱いを受けることがないよう、取引をしっかりウオッチすることが重要だ」と指摘した。

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