河村「魅力を表現したい」　Ｗ杯終え、新シーズン開幕へ―バスケットＢリーグ

　１０月に新シーズンが開幕するバスケットボール男子Ｂリーグ１部（Ｂ１）の各チームが２５日、東京都内で記者会見し、先のワールドカップ（Ｗ杯）で日本代表の主力として戦い、２０２４年パリ五輪出場権獲得に貢献した横浜ＢＣの河村勇輝は「Ｗ杯でたくさんの人に見てもらえた。熱い試合を展開し、バスケットボールの魅力をプレーで表現したい」と語った。
　日本代表で主将を務めた千葉Ｊの富樫勇樹は「先を見据えず、まずは開幕戦に勝つこと。今までやってきたことをレベルアップさせたい」と意気込んだ。
　レギュラーシーズンは２４チームが東、中、西の３地区に分かれ、来春まで実施。１０月５日の開幕戦で佐賀と対戦する昨季王者琉球の牧隼利は「昨年のことは胸にしまって、一から優勝を目指す」と気を引き締めた。