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デンマークの職人が風車修理 千葉県船橋市〔地域〕

2023年09月25日11時08分

全長11メートルの羽根を回転軸から外す作業中の風車=20日、千葉県船橋市

全長11メートルの羽根を回転軸から外す作業中の風車=20日、千葉県船橋市

 千葉県船橋市にある「ふなばしアンデルセン公園」の風車の改修作業が始まった。工事に当たって、デンマークから風車職人2人を招聘(しょうへい)。今年度いっぱい実施される。

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 風車が建てられたのは1996年。童話作家アンデルセンの故郷、デンマーク・オーデンセ市にある1800年代の風車をモデルに、デンマークから輸入した外装材と歯車を使い、現地職人の手によって造られた。しかし、2018年に老朽化で稼働停止。動く姿を求める来園者の声を受け、昨年部品の摩耗を調査し、今年デンマークから新たな部品を取り寄せた。2階デッキもリニューアル予定。来年4月の再稼働を目指す。
 船橋市とオーデンセ市の関係は深く、1984年にオーデンセ市の市長が自治体におけるコンピューター利用の視察として船橋市を訪れたことが交流のきっかけ。89年には姉妹都市になった。

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