レスリングの須崎「執念だった」 パリ五輪代表が帰国
2023年09月24日22時27分
レスリングの世界選手権でパリ五輪代表を決めた女子が24日、ベオグラードから帰国して成田空港で取材に応じた。50キロ級で連覇を遂げ、五輪2大会連続金メダルに挑む須崎優衣(キッツ)は「何としても(五輪代表を)一発で決めたいという執念だった。目標を達成できてよかった」と、ほっとした表情を見せた。
53キロ級で2年ぶりの優勝を果たし、五輪初代表の藤波朱理(日体大)は「(負傷で欠場した)去年は悔しい思いをしたので、この世界選手権で優勝するために1年間やってきた。達成できてうれしい」と笑顔だった。
女子は五輪6階級のうち5階級で代表が決まった。