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角田、見せ場つくれず それでも母国でエネルギー―F1日本GP

2023年09月24日19時04分

日本グランプリ(GP)決勝、アルファタウリの角田裕毅の走り=24日、三重・鈴鹿サーキット

日本グランプリ(GP)決勝、アルファタウリの角田裕毅の走り=24日、三重・鈴鹿サーキット

 レースを終えた角田は、悔しそうな表情で報道陣の前に現れた。日本GP初出走だった昨年の13位を上回る12位だが、目標としていた10位以内に届かず。「(日本の)皆さんの前で結果を出せなかったのが本当に残念」と肩を落とした。

角田12位、入賞逃す フェルスタッペン13勝目―F1日本GP

 23日の予選は好調で、9番手を確保。今季4度目の入賞を狙った決勝は序盤でつまずいた。開始早々に他車同士が接触し、その影響もあって10番手に落ちた。
 早いタイミングでのタイヤ交換が奏功し、一時は9番手まで戻したものの、レース中盤で後退。追い上げる見せ場もつくれず、同僚ローソンの後ろでゴール。「レース内容は楽しめなかった」と素直に話した。
 それでも最終日は母国のファンら10万人以上が入る盛況とあって、「エネルギーをもらった。鈴鹿は楽しめた」。来季のシートが確定し、参戦4年目を見据える角田。春開催となる日本GPで悔しさを晴らすつもりだ。

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