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貴景勝逆転、4度目賜杯 熱海富士との決定戦制す―大相撲秋場所千秋楽

2023年09月24日18時32分

日本相撲協会の八角理事長(中央手前)から賜杯を受け取る貴景勝=24日、東京・両国国技館

日本相撲協会の八角理事長(中央手前)から賜杯を受け取る貴景勝=24日、東京・両国国技館

  • 大相撲秋場所で優勝し、賜杯を手に祝福を受ける貴景勝=24日、東京・両国国技館(代表撮影)
  • 優勝パレードに出発する貴景勝(右)=24日、東京・両国国技館

 大相撲秋場所千秋楽(24日、東京・両国国技館)
 大関かど番だった貴景勝が4度目の優勝を遂げた。関脇大栄翔を送り出し、元大関の朝乃山に屈して4敗となった返り入幕の熱海富士との決定戦を注文相撲で制した。新大関豊昇龍は北青鵬を退けて給金。霧島は高安を下して9勝とした。琴ノ若は若元春との関脇対決に勝ち、ともに9勝6敗。
 十両は、元幕内の一山本が優勝した。 
 

 ◇幕内優勝力士略歴
 貴景勝 西大関 本名佐藤貴信、兵庫県出身、常盤山部屋。埼玉栄高出身。貴乃花部屋に入門し、14年秋場所初土俵、17年初場所新入幕。18年10月、貴乃花親方の日本相撲協会退職により転属し、小結だった同年九州場所で初優勝を遂げた。19年春場所後に大関昇進。2場所で陥落した後、同年秋場所で12勝を挙げて大関復帰。三賞は殊勲3回、敢闘2回、技能2回。金星3個。175センチ、165キロ。27歳。得意は突き、押し。
 

 ◇十両優勝力士略歴
 一山本 西7枚目 本名山本大生、北海道出身、放駒部屋。中大、北海道福島町役場を経て、17年初場所初土俵。19年名古屋場所新十両、21年名古屋場所新入幕。最高位は東前頭8枚目。188センチ、150キロ。29歳。得意は突き、押し。

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