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敗戦にも収穫 文田、パリへ道筋―世界レスリング

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男子グレコローマンスタイル60キロ級決勝でキルギス選手と対戦する文田健一郎(下)=23日、ベオグラード(AFP時事)

男子グレコローマンスタイル60キロ級決勝でキルギス選手と対戦する文田健一郎(下)=23日、ベオグラード(AFP時事)

 頂点に届かなくても、文田は落ち込んでいなかった。「銀メダルは悔しいが、自分の中では価値ある負け」。敗戦にも収穫を見いだしていた。

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 以前はリスクを冒してでも得意技の反り投げにこだわっていたが、最近は対戦相手が警戒してまともに組んでくれない。そこで、守りを固めて攻撃機会をうかがうスタイルを磨いた。準決勝までは、うまくいっていた。

 決勝ではシャルシェンベコフが文田の投げを恐れず、序盤から積極果敢に攻めてきた。いきなり4点のリードを許して劣勢になり、攻めを繰り出したが、点の取り合いで王者に及ばなかった。

 「攻めるポイントをもっと見つけられたらと思った」。守りを固めるだけでなく、攻撃も強化する必要がある。最後の一つを勝ち切るための明確な課題が見つかった。

 前日にパリ五輪代表を決めた。東京五輪では決勝で敗れており、今度こその思いは強い。「(守備と攻撃の)混ぜ方が思い浮かんでいる。ワクワクする」。大きな目標達成へ、道筋が見えてきた。(ベオグラード時事)

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