日本選手団、笑顔で行進　アジア大会

　日本は全体の１３番目に入場した。旗手を務めたフェンシング女子の江村と射撃男子の清水は２人で日本国旗を掲げて先導。尾県団長や選手らは笑顔で手を振り、場内の歓声に応えた。江村は「楽しむ余裕はなかったが、ひと仕事終えた感覚」とほっとした様子。清水は「責任を改めて感じた」と話した。
　大会の１年延期によって一線級の選手を派遣できなかった競技もある中、近代五種やボクシングなどではパリ五輪の切符を懸けて熱戦を繰り広げる。（時事）