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サモア、粘り及ばず ラグビーW杯

2023年09月23日11時40分

 サモアはFW戦で苦しみながらも接戦に持ち込んだ。ミスや反則がかさんで自陣でプレーする時間が長く、地域支配率とボール保持率はいずれも4割ほど。だが、攻め込まれても次々とタックルを繰り出して粘る。終了まで残り5分でトライを奪い、ゴールも成功して6点差に迫った。勝利には届かなかったものの、トライはシンビン(一時退場)が出て14人になった時間帯での一つしか許さなかった。

アルゼンチンが初勝利 サモアを下す―ラグビーW杯

 マプスア監督は「ボール保持率が40%では勝つのはとても難しい」と嘆いたが、アルゼンチンのフランカー、マテーラは「サモアは守備がとても良かった。彼らはタフで、ハードなタックルをしてくる」と相手をたたえた。
 サモアは次戦、同じ1勝1敗の日本とぶつかる。FWタウファは「日本は質の高いチーム。日本戦は決勝だと思って戦う」と誓った。(サンテティエンヌ時事)

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